洗顔して、保湿して…。多くの女性にとって、日々のスキンケアは目をつぶっていてもできるほど習慣化しているルーティン。だからこそ、流れ作業のように、パパッと済ませていませんか?
実はそれが、「イマイチ」だったり「物足りない」と感じる原因になっている可能性が!? 新しい化粧品を買ったり、変えたりする前に、ぜひ実践してほしい塗り方3ヶ条をご紹介します。

【その1】のびがよくても、もったいなくても、使用量を守る

たとえば、ナインセンス オールインワンジェルの基本の使用量はスパチュラで「たっぷりひとすくい分」。 ほぼすべてのスキンケア化粧品は使用量が決まっていて、朝晩2回で約○ヵ月分という設計になっています。だから、その期間を過ぎても「余っている」という方は、1回分の量が不足しているということ。



なぜ、使用量を守らないといけないのでしょうか? 大半の人は、スキンケアをするとき、頬や額など面積の大きな部分から塗っていきます。すると、最も乾燥しやすい目の周りやシワの寄りやすい口角・眉間などに十分な量が行き渡らなくなってしまうのです。 年齢が現れやすい目もとや口もとなどは、さらに重ね塗りをして乾燥を徹底的に防ぎましょう。

【その2】しっかり押さえるようにハンドプレス

ジェルやクリームを塗るとき、どんな風に塗っていますか? ペタペタとなでるように塗り広げて終わり?
ポイントはハンドプレス。手にジェルを取ったら指を中心に塗り広げ、まずは手の体温でジェルを柔らかくします。
次に顔全体を包み込むように、じっくり押さえながら浸透させていきます。 手はふんわりと丸めて、顔の丸みに添わせるようにするのがコツ。 まぶた、目の下、小鼻の脇、ほうれい線など、指先を柔軟に動かして、すみずみまでやさしくハンドプレス。ていねいに保湿しましょう。 足りないかも?と思ったら、迷わずジェルを足してくださいね。

【その3】仕上げは手の感覚で保湿具合をチェック

手の感度はとても優れているので、最後は指先で触ってチェック。
顔全体をなでてみて乾いているとことがなければOK。指先が吸いつくようにもっちりしていたら、ちゃんと保湿できているサインです。
いつもの倍近く時間がかかるかもしれませんが、日々の積み重ねで、同じ化粧品とは思えないほど、肌の変化を実感できるはず!
ぜひ、今夜から試してみてくださいね。

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